こんにちは。ほとんどアニオタzaidrituです~。
今日紹介するアニメなのですが~~~
2017年『干支(を題材とした)アニメ作品!!』
当時2話だけ観て「今こんな面白そうなアニメがやっているんだ」と、3年~4年期待値高めで視聴を後回しにし続けていたのだけどー、今年2021年冬~春アニメが明らかに「クールダウン」期間に突入したことで、ついに観れる機会が!
【序盤の印象】
おおーーーーー。冷めてるとも熱いとも言えぬ2017-2018年サイレント雰囲気がそこにー。これは一話から期待するしかないーーーーーーーーーーー。面白いっ。一段上のキャラアニメ。映画アニメ補正もあり、2017年カラー色やはり濃いっ!そう、干支は日本にしかない。故に日本らしくっ!手加減は要らないぜ!!もう二話の時点で二人ドロップアウトしているがーーーww
【内容・キャラクターの印象】
酉ーーーーーーーーーー死ぬなーーーーーーーーーーーwwwしかし亥と戌も離脱が早すぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!これはまた、久々にツッコミながら楽しめる中段アニメだーーーーー。キャラ間の戦闘だけじゃなく世界観と設定で先ず、大きく引いている。そして次に内容と。戦いの背景、その闘いの先もまた重要だっ。久しく大人が観れる戦闘アニメ!!いけーーーやれー。寅忘れるwwww本当に、バニッシュされるwwwww消えるキャラだと・・・!??ええと、回想シーンが序盤から多い。緊張感や距離感、愛着を与えるには良い効果だが。
【視聴スタイル】
『超視聴者参加型アニメ』。あるねメタ要素。それだけでなく、他の楽しみ方も出来ちゃうぞ。これぞ、外部参照の極み。存分に楽しんじゃおう。もちろん、自分の干支も応援だっ
【回想シーン】
回想しっかりーーーー。やはり好きー。回想は慣れていたはずだが、やはり、大戦というからには闘いが観たい!!それでもしっかり12人の過去はやりますよとー。一干支につき一回想で一話分。そして12話END??不安になってきたな。まあ、期待値高すぎるのも問題かあーーーーーーー。んーーーーーー回想来ると分かっていても、やはり、な。12回もやられたら勢いは落ちるってもんだー。ええと、順番通りなら子が優勝だろうけど、卯が回想無かったよなあ???一匹だけ謎の存在・・・。
【干支の順番】
んーー感慨。寅は意外にも魅せるかー。しかし干支前半が見せ場多く後半が見せ場ほとんど無いのは惜しいな~~~後半の干支一機与えて復活させられないか??まったりしっとり。そしてこの日本らしい展開。まさに、時代に合った内容だっ。
【必然的勝利。大戦の終わり】
素晴らしい幕引きだった。子圧勝は順序からして読めていた。が、まさか未来予知とは!!危機を事前に感知し自己保存の為に回避へと徹する能力!!!いやー感慨深い。まさに干支アニメ。
【全話視聴終了~】
んーーーーーーー最後は子らしい回だったなあーーーー。願い事が無い、大戦を思い出す。良い纏め方だったなあーーーーー。干支の歴史は古くから。その長に立つネズミが、「特に無し」感慨深いいいいいいい。はっはっはー、これは、余韻残した者勝ちなアニメでしたねーーーーーー。好み値は全中段アニメの中では過去3年で最高?戦闘シーンの見せ場は少なかったが、その分、しっかりと内容&キャラでカバー。主人公が12人いる。が、主体は状況そのものにあり、彼らの過去でさえ十二大戦という状況を盛り立てる為の材料。回想シーンの多さはやはり気になった。しかし、キャラブレは無い。2018年にしては珍しく、活かすことが出来ている。ここは超評価だ。「掌返し」「ブーメラン」「陰陽」法則が発生せず、最後まで持続できたのは設定、制作スタッフの姿勢故にだろう。やることすること決まっている。そして無茶はし過ぎない。故に個人的に大好物な類の作品だった。「人による」それは癖強い。外国人にHITは難しそうだが、日本人なら一度見ておきたい作品か・・・?ええと二周観ずらいのが難点かなー。というわけで、ぜひこれの続編か、パロディ作品みたいなのが観たいいいい。
【もし二期があるなら・・・??】
原作は二巻で終わってるしたぶん、0%で、二期の可能性は0.1%も無いかと。もしあるなら、
①一話で子の能力が発動せず、死ぬ。亥が最終的に一人生き残り割と予想通り過ぎる願いを叶える。
②干支一二匹に含まれなかった恨みを持った猫を筆頭とする新勢力・・・二十四干支戦争が開始される・・・!!
③OVA、5分アニメなどで一年に一度だけ、『今年の干支』を知らせる為にキャラクターが一人だけ登場する。
やっぱり・・・・・無理があるか~~~。
【総合的な評価の部分は・・・?】
好み★★★★★ 作画★★★☆☆ 影響力★★☆☆☆ 勢い(中身)★★★★☆ ネタ★★★☆☆ 癖★★★☆☆ 技術★★★☆☆ 演出/試み★★★★☆ バランス★★★★☆ 惰性★★★☆☆ 総合★★★☆☆
【外国人アニメウォッチャーにオススメ出来るかどうか】
★2-外国人の外部参照視点から見れば、『ただの動物聖杯戦争』だ。干支の感覚は先ず理解せずに観られると思うので、内部参照の方は期待出来ないかと。回想シーンが戦争パーツたっぷりとて、印象はあまり。それでも、戦闘・バトルロイヤル好きの外国人アニメウォッチャーにまあ普通に勧めてもいいんじゃないかな。この数年はまともな戦闘・バトルロイヤル系中段アニメは出ていないので、自粛中に暇してる外国人に直でこれを勧めるという判断は別に、悪くはないとは思うんだなあ。あ、ちなみにOP・ED曲はFacebookのアニソン動画の中でけっこう受けが良かったよ。転スラファンのインドネシア人は驚いてさえいた。まあ、間接的、遠回しになるけど勧めても・・・??
【日本人アニメウォッチャーにオススメ出来るかどうか】
★2-干支が好きな方、興味ありそうな方に勧めてみよう。回想シーンの長さが問題だwwしかし昭和~平成初期の囲碁将棋的な視点で観れば特に問題は無い・・・かなぁ。2017年アニメ作品は癖が強いものばかりなので、意外と癖が強くなく、また日本らしいテーマのこの作品を勧めるという選択もまあ。でも限られた友人限定、になるかな~。OP曲だけ軽く勧めてみるという手も。
OP&ED曲はふつうに良曲!!
【タグみたいなもの】
[ジャンプ][現代の日本国内の干支パワーバランス&性格][パッケージ評価高めかつ面白い][終末の干支アニメ][寅忘れるwwww][後半6の干支にラストチャンスで一機与えて復活させられないか?][最初に子が能力活かせず負けて、次に牛、寅…と負けていき、最後に亥が勝つシナリオを妄想してみた][日本人なら誰にでも一度は見て欲しい作品・・・??]
【変わった楽しみ方??】
「干支パーツ」が超メタ要素かつ日本らしい部分。なので、「視聴者参加型アニメ」確定です。というわけで、自分は初見の一話の段階から既に、出てくる干支全てを芸能人に当てはめて特殊な外部参照視点で観ていましたw最低三人は干支が分かっている芸能人、または友人、家族などを、キャラクターに当てはめて、賭けの対象みたいにして脳内でツッコミ入れたり応援したりして楽しむ。自分、元干支オタクだったんっすよ~~。結構上位に来るくらい好きだった酉、亥が速攻でやられてしまったのは残念・・・!!あと申が卯に苦戦する!ここはなかなか意外過ぎた。自分の知る限り申年&卯年はリアルではあまり長期の絡み無いんすよ。芸能人でも若い方でもね。好きなシーンは、辰が卯にやられるところwキャラクターを芸能人、歌手、声優、政治家などに当てはめて観る特殊な視聴スタイルは、回想シーンの惰性緩和やサイレント雰囲気による印象低下を防いでくれる効力もある・・・少しだけなwまあ、遊びですねw
【平成最後の、数少ない右翼アニメポジション・・・?】
干支を扱ったというだけで、「結城友奈は勇者である」程じゃないにしても右翼アニメではあるんだろうけど、例え端からグローバル化していっているこの数年を含めても、この作品を特に強調して推す必要性は皆無かと。しかし、この十二大戦は部分的に「日本人らしい点」まあハッキリ言っちゃうと「確認」「感触」を軽視していない側面が多々あって2017年以降のブレブレ感触感覚軽視絶対グローバリズムアニメ大多数よりはまともではあると思うので、中段アニメの基準?みたいなところに位置づけでもいいかなぁ。
【全2017年アニメ作品の中で・・・?】
上段アニメ含めても2~3位くらいに入る程好みだった十二大戦。けれど、やはり「二周目視聴は難しい」単発もの作品としては上出来。また、OPED曲は良曲!!たまに聞いてもいい。何度も言うように2017年酉年アニメ作品は下段~上段アニメ全てにおいて『癖が強い』ので、癖があまり強くないこの作品が人によっては結果的には浮上する・・・?