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【読める記事】『「他人を許せない人の脳」で起きている恐ろしい事 「30歳まで」にどんな人と出会ったかが大切』についての感想

こんにちわ~今回久々のお勉強タイム「読める記事」シリーズ。

toyokeizai.net

この記事はわかり易い!しかも漫画付き。記者はあの、勉強出来る記事をここ数年連投し続けている、鋭い視点を持った脳科学者・中野信子さん!

三者視点、自分が関わっていないケースでの「許せない!」という悪感情は正義ではないと。

メタ認知」とは、自分自身を客観的に認知する能力のことで、脳の前頭前野の重要な機能です。もう少し詳しく説明すると、「自分が○○をしているとわかっている」「自分がこういう気持ちでいることを自覚している」ということです。「私は今こういう状態だが、本当にこれでいいのか?」と問いかけることができるのは前頭前野が働いているからであり、メタ認知が機能しているからなのです。

メタ認知!!そう、言い換えれば外部参照視点!!自分による判断・感情が正しいのか間違っているのかをチェックする、疑問をもって捉えてみて曖昧でもいいので計測し、最後に100or0で終わらせない。またそこに、内部参照視点(現場を殆ど知らない)が足りていない自分がいて、第一に謙虚であるべきだ、という姿勢・前提理解も重要だねぇ。

今回も素晴らしい内容の記事でした。脳科学者・中野信子さんは何時も何時も僕らの為になる、正論しか言わないんで素晴らしいっすよね。こういう記事好きなんですよ。虎ノ門ニュースの武田邦彦さん然りー。

と、思ったのですがちょっと待った!3ページ目

A国とB国、宗教Aと宗教B、男性と女性でもいいのですが、異なる人間同士が集まれば、対立軸はいくらでも発生します。そして、誰しもが、そのなかでいくつものグループに所属することが可能です。それぞれに視点や知見があり、議論が生じます。それ自体は健全なことです。

 

様々な視点、知見を広げ、B国以降、B宗教以降の歴史や文化、性格性質、傾向、可能性を理解していくこと。文面だけ見れば素晴らしいのですが、

そこに存在する国のアレコレ、宗教のアレコレには意外と「合理性」に基づいた根拠なき事実と、議論に個人的感情や理解を挟み難いデリケートな領域が存在していることもまた事実。

そして更に言わせてもらうならば、「全日本人がそう(寛容)でなくてもいい」。

もっと細かく分類するならば、「全県の日本人がそう(寛容)でなくてもいい」

「そう(寛容)あるべきとは言っても、寛容でありたい人も寛容でありたくない人も、色々いてもいい。」

「そう(寛容)あるべきとは言っても、1%~99%そう(寛容)である、といった具合に寛容の度合いに幅があってもいい。(101パターン)何故なら育った環境、世代がそれぞれ日本人一人とってみても全然違うから。」

「そう(寛容)あるべきとは言っても、寛容不寛容を正式に分けて線引する人は特にいなくてもいい。いてもいいけど、試しにその人の理想の社会、地域、グループを現実に人を集めて作って、ボランティア活動、地域おこしなど、実際に行動で示した上で、不寛容な人達に映像や文章などで見せて証明し社会の、日本人の見本となってほしい」

 

まあw最後ちょっと全否定みたいになりかけましたがwこんな感じで~す。意外と第三者に対する「許せない!」の裏側には、SNSを利用する大勢のユーザーの方々とは異なる、最初に情報をリークした一人の方の別の思惑、利権、調整、圧力、なんかがあったりするケースも多いんで、まぁ乗らない方がどちらかと言えば健全?じゃないかな。でも、ストレスのはけ口として、皆でサンドバッグを叩く?感覚はまぁ。何時でもお手軽に出来るから別に良いのではないかなという視点も。

 

今日の【読める記事】でした~~~~