菅総理に割と近い立場におられる国会議員なので、青山繁晴さんと同じ感覚で「(コロナ・政策・菅総理に対する)感覚感触」の部分どうなのだろうと思って気になってちょっとだけ観てみたよ。
『要請と強制の違い。』
佐藤 正久さん「(水際対策について)民主主義の特性は遅いんです。」
佐藤 正久さん「粘り強く粘り強くやらないと」
前者なら甘いと言われ(守られず)、後者なら給付のようなものが必要となるという「痛し痒し」なるほどーー。
何度も行われている「緊急事態宣言の延長・繰り返し」については
「(感染者・地域の)データを取っている」「押すところは押す引くところは引くの前者で、後ろ支えの部分も込みでしっかりやっていっている」
こんな感じですね。
一番重要な部分は23:40ここの有本さんの問い。
結論から見ると「政府・マスメディア・国民の連携が取れていない」
その大部分が野党&マスメディアの自民党叩きに始終している
と。
確かに、「自民党が一方的に水際対策について空回りな事ばかりやっている」
と見る事も出来るし「一部ではしっかりと成果を上げている。国民一人一人を助けている」と見る事も出来、後者の部分が報道されない、野党により深く対策等触れられないのであれば確かに、前者のみの評価となってしまうか。
佐藤 正久さん「特性が弱く、感染力が強い」
佐藤 正久さん「水際対策ではなく水際作戦」
この発言から、自民党のコロナに対する理解/認識は以前より(我々が思っている以上に)危機意識を増しているなと。
35:00
ここが出来ないから政府が一方的に詰まる形に
で、まとめな部分ですが、有本さんの最初の問い「外国人感染者が日本人より圧倒的に多いんですが」
この問い、つまりは外国人入国拒否や外国人のみ自宅待機延長など、徹底してピシャっと自民党は決定できないのかという他の日にも言われていた内容ですが、
あくまでも佐藤正久さん含む自民党議員は、「直接的な明言・回答」は避けた上で
「一人(外国人・少数)だろうと我々が政治家として出来る事はするだけだ」
このような回答・解であると私は理解しました。
有本さんと佐藤正久さんは考え方は違えど「対立」「意見の相違」というものは動画内ではまったく見られず、むしろ「互いに平行線であることを理解し合った上で言うべきことは言う」と。
「外国人」「中国武漢コロナ」「入国管理」これについて、せめて最も近しい発言は
37:20 この発言でしょう。ここが聞きたかった。
「グローバル経済の中でコロナは広がった。故に」
外国は「日本のコロナ対策は遅れている」と直接指摘されることは無い。
やはり、最終的に国民にとって重要課題・問題となるのは雇用、職、生活安定の部分ですね。
このままの常態化が継続するのか、はたまた新型コロナウイルスが東京五輪前後に再来するのか。
自民党の感覚・感触の部分は大体掴めた。あとは少し距離をおいて、政策の部分を逐一確認していくだけかな。
いやはや、、毎回思う。政治とは奥が深い・・・。